昨夜の屈辱に比べたら小さいもんやけど、少しは意趣返しはできましたな。
JAPANのエース・菅野を向こうに回し、なかなか結果を出せなかった小笠原が快投しての完封勝ち。
ほぼ空中分解したようなチームだけに、奴が一つカベを越えて、来季への光を見せてくれたことはやっぱり嬉しいね。
中々、将来が見えない状況を打開するのは、若さの爆発しかあり得まへんので、ほかの若武者たちにも奴に負けない活躍を期待したいわ。
みんな頑張ってや。
その小笠原は、相変わらず球速は140kmがやっとやけど、武山がうまく内角を要求してくれたおかげで、奴の本来のクロスファイヤーが生きたんやないかな。
何よりずっと100球前にガス欠起こしてヘロヘロになってたのが、今日は自己最高の136球を投げ切ったうえでの完封やから、奴にとって大きな自信になるはずやね。
ここで階段を昇れたわけやから、これを次以降の登板に生かせなければウソですわ。
残りのシーズンで、期待されてきたような投球を見せてくれるなら、18年シーズンにも少しは意味があったと思えるでしょう。
そしてもう一つ言いたいのは、今日の武山を見て、大野奨と松井雅にも小笠原の生かし方を覚えて欲しいということです。
今季中に小笠原をドラのエースにすることが、チーム全体に課せられたミッションやと思って欲しいね。
平田の死球が気になるわ。
とりあえず診断は打撲らしいですが、左小指は打撃の生命です。
あれだけ強くボールが当たったら、しばらくバットは振れんのと違うか。
奴はタイトルもかかってるし、大事がなければええんやけどね。
明日は初顔との対戦なんで、また分が悪いんやろなぁ。
あーヤダヤダ。
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