関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/6/6 ● vs 千葉ロッテマリーンズ 0-1

何なんやろね。
ロクに走者も出せずに、完封負けっつーのは。
マリーンズばかりが塁上を賑わせて、ドラの方はチャンスすらないんやから、ワクワク感のほとんどないゲームになってしまいました。
相手は初先発でキャリアのない投手。
先発としてのペースも分からず勢いで投げてるわけやから、打てないならそのペースをいかに崩すかを考えて欲しかった。
中盤で1点ビハインドの場面、一死走者なしでカウント3-1からフライアウトになった大野奨は、出塁できる確率とともに、待球が相手投手に与えるプレッシャーも考えて欲しかった。
打てん打者が3-1から簡単にアウトになるのは、ほとんど罪悪やと考えるべきやと思いますわ。
奴に限らず総じてドラ打線は、早めに仕掛けてアウトを繰り返していただけに、有吉に球数が少ないままロング・イニングを投げさせてしまいました。
三振が怖い投手やないんやから、そんなに早めに仕掛ける必要があったのかどうか。
個人的にはあんまり頭を使ってるように見えんかったけどね。


小笠原が二軍調整を終えて復帰して、7イニングを1失点。
結果の数字だけ見ればかなりいい感じなんやけど、内容的には調整前とあんまり変わらんかったかな。
野手の好守や相手の拙攻に助けられた要素も大きく、あと2~3失点していてもおかしくなかったように思います。
今季は昨季までよりストレートに勢いがないのが、奴にとって非常に大きなネガティブ要素です。
もっとズドーンと、相手打者を押し込むようなボールが投げられるはずなんやけど、今季は開幕からそういうボールがほとんど見られまへん。
調整した結果でこれなら、今季はあまり過大な期待はするべきやないかも知れまへんな。


これでまた一戦目、二戦目を落としました。
とくにマリーンズはローテーションを組むのに苦しんでるだけに、石川が投げるゲーム以外は勝機があったのに、チーム全体に工夫がありまへん。
アルモンテの当たりが止まったことも大きな不安要素なんで、明日は吉見の快投に期待するしかないやろね。
厳しいですわ。

 


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