先日、9回に登板した田島がピンチを迎えると、ベンチが動いて岩瀬をリリーフさせましたが、今日は岩瀬も又吉もカードとして切ってしまって、奴をリリーフできる投手は残っておらず、結局それが致命的な継投ミス(?)となってしまいました。
しかし首脳陣も田島をクローザーに指名した以上、先日のような岩瀬をクローザーに起用するというのは変則的であり、田島で締めくくるべきと考えていたんでしょうし、個人的にはそれを支持します。
クローザーは本来固定されるべきポジションであり、昨季から奴はそれを一手に任されてきたわけやからね。
したがって今日の敗戦については、田島個人の問題としか言いようがありまへんわ。
監督は今後の読売戦は起用法を考えると言ってましたが、『チームによってはクローザーできません』なんつークローザーはおらんのよ。
岩瀬の後、福谷を固定し切れず、やっと田島で落ち着くかと思ってたんやけど、結局は一からクローサー選びはやり直しやね。
つーか、また岩瀬に戻るのかも知れまへんが(苦笑)。
早く盤石なクローザーが、ドラに出現して欲しいもんやね。
そんでその田島やけど、とにかく読売、しかも東京ドームで散々な結果しか残せてまへん。
昨日までの各チームとの対戦防御率は、対広島4.50、対DeNA、ヤクルト、阪神が0.00という数字だったものが、これが対読売になると11.12という、とんでもないものになります。
さらに東京ドームでの防御率となると、27.00にまで跳ね上がってしまうのよね。
他所に対しては普通に投げられるのに、対読売だけがボロボロというのは投げてるボールの問題やなくて、奴自身の問題でしょう。
終盤やということを割り引いても、配球は外角に偏るうえに、投げるボールは狙った外角からさらに外側へ大きく外れて行く。
そういう奴の姿を見てると、どう見ても打者から逃げてるようにしか見えまへん。
そうやってボール先行でしか勝負できず、ストライクも外角中心だけに、打者も狙い球が絞りやすい。
読売がそこまで怖いんやったら、そりゃクローザーなんかできんわな。
どうせ打たれるんやったら、内角で打者とケンカして負けた方が、力負けってことで分かりやすくてええけどな。
どっちにしても、そんなチキンなクローザーは見たくないで。
いつも計算通りに勝つのは難しいけど、それにしても今季はもったいない負けが多くてしんどいわ。
やっぱり柳は球数が多くなると、投球内容が落ちて来る傾向があるかなぁ。
50球超えて制球がバラついて来たら、5回、6回と続けて失点して、100球に近づいてきた7回はほとんどヘロヘロでした。
(個人的には6回で降ろしても良かったと思ってたんやけどね)
今季はまだしゃーないけど、いずれ130球は投げられるようになってもらいたいね。
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