昨夜のゲーム中から、今日の敗戦は決まってたのよね。
岩瀬を連投、田島を連投でイニング跨ぎで使い、二人ともこのゲームでの起用がほとんど難しくしていたため、そのしわ寄せが表れてしまいました。
一昨日に2イニング40球投げたジョーダンを起用して、今日は何と打席が回っても代打を送らず、3イニング67球を投げさせる特攻起用。
リリーフが手薄なために奴を引っ張らざるを得なくなり、中一日で疲労の残るなかで3イニング目まで続投させたら、集中打を食らって致命的な2点を相手に献上してしまいました。
奴を負け投手にしたあげく、二日間は投げられなくした起用を、首脳陣はマトモやと思ってるんやろか。
7回に奴を打席に送った時には、私ゃ目を回しそうになりましたわ。
外国人だからと、こんな露骨な消耗品扱いはないやろ。
「しかも」今日、ローテーションが空く大野と不振の杉山を降格しましたが、その代わりに昇格させたのは谷と武山。
投手を下げてるのに投手の補充をしないとか、首脳陣の頭はウジが湧いてるのと違うか?
今こそ苦しいリリーフの枚数を揃えるチャンスやのに、何を考えてるんやろね。
ド素人には、高尚なプロの方々の考えがよく分かりまへんわ。
鈴木翔太はまったくアカンかったね。
難しいマリンのマウンドから、本拠地ナゴドのマウンドに帰って来て生き返るかと期待したんやけど、制球難は相変わらずとして、生命線のストレートも良くありまへんでしたわ。
もともと昇格前の二軍での投球なんかは、制球難をまったく思わなかったのに、一軍で投げる間にどんどんバランスを崩してきたという印象があります。
個人的には、初めて一軍のローテーションに固定されて投げてる間に、最初は緊張から来る力み、そしてそれが疲労の蓄積でバランスを崩したまま固定されてしまったのかと推測するんやけど、この不調の原因はどこにあるんやろね。
奴は月末の地元・浜松で投げることを目標にしてるらしいけど、このまま投げさせてもボールは走らない、制球も定まらないという現状が続くだけのような気がします。
イチオシの投手だけに残念やけど、二軍で阿知羅や笠原が結果を出してるだけに、いったんローテーション投手の座を譲った方がええのかも知れまへんな。
7回は一死で二塁に京田を置いて、代打の堂上が見事に一二塁間を突破するヒットを放ちましたが、ライトからの好送球で京田が本塁で封殺されてしまいました。
あそこでギャンブルしなくても、一死一三塁で大島というビッグチャンスが続くだけに、誰の判断かは分からんけどあれも敗因の一つになったんやろね。
京田は確かに俊足やけど、あそこはその武器の威力に溺れたということでしょうな。
あのチャンスを潰した直後に決勝点を奪われただけに、結果的にも痛すぎるプレーとなってしまいました。
ああいう時こそ、冷静な判断が必要なんやろね。
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