この三連戦はすべてがクロスゲームになりましたが、最後まで勢いを相手に渡すことなく、何とチャンピオン・チームを3タテすることができました。
しかも一戦目、二戦目はヘタレ打線を何とか投手陣の頑張りで勝ち切ったのに対し、三戦目の今日は取っては取られの目まぐるしい展開の中で、珍しく打線が奮起して終始リードを保ったもの。
一番の問題であった得点力の欠如が改善されつつあるのなら、今後のシーズンでは少しはマシの試合を見せてくれるかも知れまへんな。
いずれにせよ、個人的には目先の勝利では喜べまへんので、先々を見越した戦略の下で、一つ一つ積木を積み上げるようなシーズンにしてもらいたいね。
吉見がようやく初勝利。
今季は得点圏被打率が三割を超えており、ピンチでギアを上げる、1点目を取られても2点目は与えない、得点後のイニングはビシッと抑えるといった「勝つ投球」ができずにきましたが、今日はイマイチ球威が上がらないなかで丹念に球数を使い、何とか投手の責任イニングを最少失点で抑え切りました。
4回、5回と三人で抑えただけに、6~7イニングくらいは投げるのかと思ったら、5イニング87球で降板となったあたりが頼りないけど、これで自信つけて次は「らしい」投球してくれるなら文句なし。
ここから二桁勝てるよう、頑張ってもらいたいね。
ビシエドは右に左に長打が出ており、非常にええ感じやね。
いつまで続くか分からんけど、打線の軸が打点を稼いでくれるのはありがたい。
これで好調期が終わった時に、そこそこ打ってくれるなら手放しで4番と認められるんやけどな。
ゲレーロとともに打線を引っ張ってくれることを、期待してまっせ。
それにしても…、序盤からバント、バントの連続はええ加減にして欲しいわ。
得点力が上らんのは、攻撃に勢いを出させない消極策のせいやで。
初回の無死二塁でいきなりバントて、1点くらい失ってもピッチャーは立ち上がりでワンアウトもらう方がありがたいはずや。
挙句の果てに一死一塁で、2番の亀澤にもバントとか。
結果的には大島が打って正解にはなったけど、見てる方はウンザリなんやけど。
もっと大量点狙いに行けや、ホンマに。
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