関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2019/7/10 ○ vs 広島東洋カープ 2-1

最後はビシエドの一世一代のファインプレーでした。
せっかく鈴木誠を討ち取ったのに、安部にやられてもうた!!と目をつぶったら、奴が横っ飛びで抑えてマルチネスとタイミングを合わせて送球してアウト。
捕って投げるまで完璧なプレーやったね。
ホンマ、命が縮まりましたわ。


それにしても途中まではマヌケなゲームやと、カリカリしながら見てたんやけどね。
一死三塁で打席にジョンソンとなれば、スクイズも含めて、どうやってバットに触らせないかがポイントになります。
ロメロの場合、一番自信のあるボールはストレートであり、絶対的に力のない打者に対してこそ、その武器で押すべきやなかったか。
緩いボールなんて、一番当てやすいやん。
TV解説の彦野氏が言うてたましたが、まさにその通りやと思いましたわ。
割と簡単な話やと思うんやけど、プロとしてはもっと難しい理論があるんやろか。
う~ん。
(ビシエドもああいうケースで、必ず間に合わんホームへ投げるのよねぇ…)


7回は一死三塁で、代打に井領。
左投手にわざわざ左打者を代打に出した以上、何か意味があるんやろなと思ったらスクイズ…。
遠藤の動きを見たら、おそらくセーフティなんでしょうが、もっと普通のスクイズでええやん。
あんな判断の難しい策はいらんて。
相手が勝手に転んでくれたからええけど、もう止めてや。
マジで。


ロメロは良かったね。
しっかり変化球も交えて、ストレートを生かす投球をしてたと思います。
あれなら次も期待できそうです。
頼むで。

 


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2019/7/9 ○ vs 広島東洋カープ 6-3

若竜・石橋のスタメンデビューということで、今日はいつもよりTV観戦に力が入ったという方は、私のほかにもいたんやないかな(苦笑)。
いやぁ、素晴らしいスタメンデビュー戦になりました!!
ゲーム展開のなかで一番欲しい場面で、一番打って欲しい奴が、文句の付けようのないバッティングでタイムリー。
打球がフェアグラウンドに落ちた瞬間、私ゃ目を回してしまいましたわ。
とにかく思い切りが良く、スイングが速くて、打球が鋭い。
テークバックが小さく固くて上体が突っ込み気味のため、タイミングの変化には弱そうやけど、この時点でこのレベルなら文句なし。
今後への夢がいっぱいです!!
おそらく打率は低いでしょうが、使っていけばホームランはそのうち出るやろ。
捕手としても今日は致命的な破綻はなく、落ち着いてプレーしてたと思いますわ。
もっと見たいと思わせる奴が、久しぶりに出てきたようです。
『明日も』頑張ってや!!!!


石橋の活躍はエクスタシーを覚えましたが、ゲームのホンマのヒーローは三ツ間やったね。
嬉しい藤嶋の故障からの復帰登板は、制球が定まらず大荒れとなって、あげくに危険球退場となってしまい一死満塁。
たった1点リードの厳しい場面で奴が登板し、ここで會澤、安部と見事に討ち取って無失点で切り抜けたのが、勝利に直結したと思います。
リリーフ陣がなかなか固まってこなかったけど、福や奴が安定してくると心強いね。
これからも期待してまっせ。


一方で清水に結果が出なくなってきました。
今日は1点リードで勝利投手の権利を保持してたけど、4イニングで降板させられてしまったね。
ストレートも変化球も今一つキレが感じられず、打者の打ち損じ待ちというイメージになってます。
笠原や松坂の復帰が目前となっているため、オールスターを機に起用法の変化があるかも知れまへん。
次にチャンスがあれば、頑張ってもらいたいね。

 


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2019/7/8 ○ vs 広島東洋カープ 3-2

こういうゲームはキレイに勝ち切らなあかんのやけどなぁ。
ホンマ、疲れるわ。
ロドリゲスが抜けてもマルチネスがおるわ~、何て強がり考えてたら、そのマルチネスもボロボロやもん。
こりゃ、何点差リードしても最後の最後まで、ハラハラドキドキのゲームが見られそうやね。
観客の皆さんは最後まで、帰ったりしたらあきまへんよ~。
帰宅してスポーツニュース見たら、「あれ?」とか思うかも知れんからね(苦笑)。


それにしてもマルチネスも怖いなぁ。
ロドリゲスも万全やないけど、マルチネスは春先の結果は望むべくもないんやろか。
防御率の変遷を見れば一目瞭然で、4月までが1.17、5月1.80、そして6月は6.30と、どんどん数字は悪化してます。
150kmを大きく超えてくるストレートが、簡単に打ち返されてるのを見ると、もはや怖いボールではなくなったようやね。
今日の放送で谷澤氏が「ボールが見やすい」とコメントしてましたが、それが原因とすれば根は深い。
しっかり変化球でストライクを取れるようにして、緩急のある配球をしていかんと、今後もゲーム終盤は相手走者で塁上が埋め尽くされることになりそうです。
う~ん。


鈴木博がダメ、マルチネスもダメ、唯一『マシ』なレベルのロドリゲスも消えた。
こんな終盤逃げ切りの継投が崩壊しつつあるところで、今日は福が8回という重要な場面で起用されましたが、落ち着いて仕事をしてくれました。
最近の投球を見る限り、勝ちパターンでも活躍できるとは踏んでたけど、こうして結果を出してくれるとホンマに嬉しいね。
重いストレートとキレ味鋭いスライダーは、クロスゲームでも威力を発揮してますわ。
問題は首脳陣が集中起用しないかということで、故障して育成選手に転落した経歴があるだけに、それを繰り返さんよう大事に使ってやって欲しい。
頑張ってや。


カープはこれで9連敗。
こういう相手の苦境につけ込むことが、なかなかできんのがドラなんやけど、できればここは3タテを食らわしておきたいね。
頼むで。

 


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2019/7/7 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 7-1

昨日は大野雄が要所で打たれる投球で負けましたが、今日は柳が要所を抑える投球で連敗をストップ。
初回いきなり山田に一発食らったものの、直後には高梨に対して集中打を浴びせて6得点で逆転。
高梨は前回の読売戦の登板では、6イニングで自責点1と好投したみたいやけど、ドラとの対戦ではずっとボコボコにしてきただけに、今日もその相性の良さが出たというゲームやったね。
アルモンテがヒットを打ったり、堂上がホームラン打ったりというのは、まさに高梨様様と言うべきでしょうな。
まぁ、これがクロスゲームになってたら展開は変わったでしょうが、今の柳ならいずれにせよ勝ってた可能性は高いと思ってます。
とりあえず連敗を止めましたが、次のカープとの三連戦をどう戦えるやろか。
あちらさんは交流戦から急降下を始めて、しかも昨日まで7連敗中と絶不調。
手負いのチャンピオンチームをどう叩くか、注目したいもんです。


柳は決して絶好調やなかったと思う。
8イニングで1失点と結果は十分やったけど、そのうち5イニングで先頭打者の出塁を許し、かつ三者凡退は一度だけ。
投球としては楽やなかったはずです。
しかし前日の大野雄と違って、奴は要所をしっかり抑えて見せた。
もちろん大量リードという展開での有利はあったけど、昨季までの奴ならリードがあろうが崩れてたんやないかな。
一死三塁で打者・山田という厳しい場面もあったけど、奴は低めのボールゾーンへ変化球を落として、三振を奪って見せました。
もともとボールのキレと制球には秀でたものがあったけど、精神的に追い込まれるとコーナーぎりぎりを狙いすぎ、カウントを悪くして打たれる悪循環を繰り返してたけど、今季はメンタルで一皮剝けたくれましたわ。
チームが苦しい時にロングイニングを投げ、そして勝つというミッションをこなせるのは見事。
あとは大瀬良や菅野、山口、今永といった相手のエースとぶつかっても、チームを勝たせるような投球ができればエースと呼びたいね。
次も期待大です。

 


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2019/7/6 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 1-3

四連敗。
弱いチームは5連勝したら、当たり前に8連敗くらいするから弱いのよね。
だからこんなゲームにも、「やっぱり」という感想しかないかなぁ。
少しづつ質の劣る野球しかしてないから、それが積み重なって結局勝てない。
開幕からしばらくは起用がズバズバ当たって、他チームの体制が整わんうちはそこそこ勝ちを拾ってたけど、その他チームの戦力整備が進んでくると力の差が出てきたということやろな。
原監督を連れ戻した読売がスパートし始めてますが、一方でドラは戦力整備が進むどころか、故障者の出たり入ったりを繰り返しており、かつ勝利の文化も廃れてるため、厳しい厳しい夏場で勝てない。
どこまでAクラス争いに食い下がれるか分からんけど、藤井や武山に頼って結局勝てないというシーズンでは、終わって欲しくありまへんわ(奴らには悪いけど)。
さて、どこまで連敗が伸びるか、覚悟しながら見続けますか。


大野雄は素晴らしいボールを投げるのに、シーズンが終わると結局は負け越す。
弱小チームでも強力なエースというのは輝くんやけど、奴はその例には当てはまりまへんな。
ピンチを作っても要所を抑えて、何点取られてもリードは守って勝つという投球はできず、ガンガン三振取って快調に飛ばしながら、要所で失点して結果的には負けてしまう。
奴にいいボールがあり、防御率も悪くないのに勝てないのは、そういうことやと言うときます。
5回に一死から中村にストレートの四球を与え、廣岡には安易にツーシームを真ん中に投げて、山田には敬遠気味の四球(一二塁やったのにこれは分からん…)。
そんで打席でも巧者で警戒すべきやったのに、石川には無警戒のところでスクイズを決められ、代打・荒木には逆球を打たれてタイムリー。
結果としては8イニングを3失点でまとめたため、確かに仕事はしたとは思うけど、クロスゲームでああいう投球して負けてるようでは、決してエースと呼ばれることはないやろね。
ポテンシャルを考えると期待は大きいんやけど、これがピークという気がしますわ。


7回、一死一塁のチャンスで藤井が二塁打
ここで一塁走者の周平は三塁も蹴って、本塁へ突入したもののまったく間に合わず憤死。
二死ならギャンブルするのも分かるけど、ビハインドの局面の一死で何であんな判断するんやろ。
これもオツムの問題やないのかなぁ…。

 


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2019/7/4 ● vs 読売ジャイアンツ 3-5

 

5連勝の直後に3連敗。
弱いチームはそんなもんやろね。
まだまだ負けることも覚悟しとかなあかんわ。
外野の騒動も鬱陶しいし、どうやって現状を打開するつもりなんやろ。
ロドリゲスも故障で離脱かも知れんて…、もうすぐマルチネスも離脱するっつーのに、泣きっ面に蜂もええとこ。
こりゃ、詰んだかな。


ロメロはあんだけストライクが入らんのでは、ちょっとピッチングにならんね。
なんぼストレートにスピードがあっても、四球の連発でピンチ作って、長打を食らうってのは…。
しかも坂本にストレート一本勝負して、あげくに満塁弾を被弾とか、もう頭の悪さにこっちの頭を抱えましたわ。
どんな根拠があってあんな配球したんやろ。
カメラが坂本の横顔とか守備体系を映してたんで、バッテリーのどっちの考えかは分からんけど、テンポがそんなに崩れてなかったことを考えると、捕手の加藤のリードなんやろか。
どっちにしても、アホもええ加減にせえ。
結局、最後に坂本が得意な甘めの内角に投げ込んで、序盤で致命的な大量失点。
ロメロはもう少し変化球を使えるようにならんと、戦力として考えるのは難しいわ。
そろそろ決断してもええのと違うか。


初回にいきなり一死満塁のチャンスを迎えましたが、周平が強い当たりながらサード正面のゴロを打ってゲッツー。
無得点に終わって、ゲームの主導権を握ることに失敗しました。
あの場面で奴はどんな打球を打つつもりやったんやろ。
クリーンアップとしてはゴロを打たせるような沈むボールを避けて、外野フライを打つために高めのゾーンに絞るというのが、セオリーやと思ったんやけどなぁ。
あんなに難しいボールゾーンのアウトローへ沈むボールに、なんでカウント1-1から打たなあかんの。
満塁弾打った坂本は、バレバレのストレートでも難しいボールには手を出さんかったのにね。
やっぱりオツムの出来が悪いと勝てまへんな。
あーあ。

 


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2019/7/3 ● vs 読売ジャイアンツ 6-7x

若林の盗塁も、増田のスリーバントも、本気の予想はしてなかったんやろな。
最初から可能性を排除してたかも知れん。
そうでなければあんな対応にはならんやろ。
あれでは強くなれんわ。


間もなくマルチネスが母国へ帰国して、長期離脱することを考えると、ここで鈴木博を昇格させたという首脳陣の考えは理解できる。
何とか二軍でもそれなりの結果を残せるようになったし、やや拙速気味であってもやむを得ないと思う。
それにあの場面で投げられないようなら、昇格させた意味はないやろね。
だからベンチワークとしては、間違いやなかった。
しかし鈴木博が何も改善されてなかったのは、首脳陣の誤算やったのか、それとも見切り発車で仕方がなかったのか。
ストライクを取るには力をセーブする必要があり、このため変化球を続けてもストレートを簡単に打たれてしまう。
そんで力を入れて投げると、今度は身体が開いてボールが全部高く抜けて、ストライクが入らない。
これではとても大事な場面では使えんわ。
一ヶ月ほど時間を与えても修正されんのなら、何か月かけてでも身体の使い方を叩き込まんといかん。
それにしても奴が使えんとなると、マルチネス離脱後は8回に福、そんで9回にロドリゲスしか考えにくいんかなぁ。


堂上はどんどん打撃内容が悪くなっとるね。
下半身が使えてないから、軸がぜんぜん回らない。
ほとんど昨季までの打撃と同じですわ。
キャンプでの打撃フォームをしっかり見直して、もう一度いい打撃を思い出してもらいたいね。


まぁ、ゲームがもつれたから鈴木博がやり玉に上がりやすいけど、一番問題あったのは吉見やからね。
初回から終始ヘロヘロで球数がかさみ、チームが得点すれば失点する最悪の投球。
最後まで修正できずに無死満塁のピンチを残して、降板となってしまいました。
今季はテクニシャンの奴には考えられんほど、制球が良くないのが厳しいね。
ボールに自信がないから、際どいゾーンを狙って失敗してるのかも知れんけど。
次のチャンスがあるのかどうか、ちょっと心配ですわ。

 


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